2007年2月11日日曜日

VISTA/Inspiron6400でReadyBoostを試す

Inspiron6400のVistaですが、まず、休止状態から復帰時に無線LANの設定が無効になる(再起動時には問題なし)という現象が発生していましたが、先月末にDellのサイトでVista用ドライバがダウンロード可能になったため、アップデートしたところ解消し、安心して使っておりました。

■ReadyBoostを試す
VISTAのReadyBoost(USBメモリなどをキャッシュとして使い、パフォーマンスを上げる仕組み) はなかなか良いアイデアだと思っていたので、使ってみたかったのですが、ちょっと悲しい出来事がありましたのでご報告いたします。


□ SDカードを使う
この機能、"ReadyBoost対応"の高速USBメモリを使う、というのが正しい使い方のようですが、高速SDカードも使えるという記載があり、手元の1GBのSDカードで試してみました。USBメモリのように横にはみ出すことが無いのでスマートです。
低速タイプは使えないようですが、仕様を見ると、最大読込み速度12MB/秒、最大書込み速度10.7MB/秒とありますので、どうやら使えそうです。
設定は非常に簡単で、プロパティ画面のReadyBoostタブで使用するサイズを決めてあげるだけでした。




設定後、体感できるほど快適になったとは思いませんでしたが、パフォーマンスメータで見るとメモリの状態が若干改善されたようで、そのまま使っておりました。

□ 休止状態に移行しない
ノートパソコンの場合、普段の終了時は、シャットダウンではなく「休止」を使っています。ReadyBoostを使い始めて数日後、いつもどおり 休止を選択して作業を終了しました。
その翌朝、ふと見ると、電源LEDがついています。おやおや、休止をしたつもりが、誤ってスリープにしていたかと思ったのですが、操作が全くできず、ハングアップした状態です。しかたなく電源の強制断~再起動をしました。
するとスキャンディスクが始まりました。これはまずい、ディスクの一部に障害が発生したようです。とりあえずスキャンディスク完了を待って再起動し、確認しましたが、ハードディスクには問題が無いようです。

とりあえずそのまま普通に使えました。作業終了後、再度、休止状態へ...
今度はどうなるか見届けることにしました。ところがやはり休止になってくれません。
画面表示が消え、ディスクへのアクセスランプがしばらく点滅した後も電源LEDだけが光っています。昨日と同様、ハングアップ状態になってしまいました。

強制終了、再起動しすると、再度スキャンディスクが実行されました。やはりハードディスクに問題は無いようです。
ふと思い立ってSDカードをチェックしたところ、RedyBoostの割り当て可能領域が300MBほどに減っています。



原因はここでした。中を見ると、chkファイルがずらりと並んでいます。

休止への移行時にSDカードへの書き込みに失敗したのでしょうか。ドライブ内にはBOOTEXT.LOGという名前のログが残っていましたので、開いてみました。やはり書き込みに失敗したようです。



このSDカードは 元々ReadyBoost対応ではありませんので、問題が発生しても仕方ありません。このSDカードをReadyBoostに使うことはあきらめました。

□ 悲劇はここから...
悲劇はこの後でした。実は休止状態にする前に、USBメモリ (ReadyBoost用ではなく通常の作業用です)を挿しっぱなしにしておいたのです。

再起動後、USBメモリのフォルダを見ると、中に一つもファイルが入っていません。
プロパティを確認すると使用量・空き容量の表示はされますが、中身は空っぽです。
別のパソコンでも確認しましたが同じでした。
しかたなく、ボリュームのエラーチェックをしたのですが、その際、修復オプションを使ってしまいました。こににより、USBメモリの内容は 大量のchkファイルへと姿を変えたのでした。

ちなみに、このUSBメモリは再フォーマットし、その後は全く問題なく使えています。

□ お気をつけて
繰返しになりますが、このSDカードはReadyBoost対応ではありません。またUSBメモリの内容を失ったことと、今回の現象との因果関係は不明です。ただ、同じような環境でご利用される際にはご用心ください。

2007年1月18日木曜日

DVD・HDDカメラで撮影したファイルのインポート

DVDカメラやHDDカメラで撮影をしたファイルは、そのままではcSwingで正しく表示できません。
映像がcSwingで対応していないファイルの形式(MPEG2)で保存されているためです。

cSwingの対応する形式に変換してから、インポート機能を使うことで、cSwingで表示できるようになります。以下にその手順をご紹介します。

1. ファイルの形式変換
1-1. 変換ツールがカメラに付属している場合
cSwingが対応しているAVIまたはWMV形式に変換します。最初にご使用のDVD/HDDカメラの付属CDに
そのようなツールが入っていないか確認します。入っていたらセットアップして、変換を行って
ください。

1-2. 変換ツールが付属していない、あるいはうまく変換できない場合
変換するソフトを別途用意する必要があります。様々なソフトがありますが、以下、MPG2JPG
というフリーソフトを使う例でご説明します。

1-2-1. 変換ソフトをダウンロードし、セットアップ
以下からダウンロードし、解凍後、ダブルクリックして、画面に従い
セットアップします。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se320430.html

1-2-2. MPG2JPGを起動します。



1-2-3. 最初に、変換したファイルの出力先(保存先)を決めます。選択後OKを押します。


1-2-4. 変換したいDVD・HDDカメラで撮影したファイルをMPG2JPGの画面にドラッグします。
または「ファイルを開く」で開きます。映像が画面に表示されます。



1-2-5. 画面に映像が表示されたら、[再生時にAVIを出力]をクリックします。



1-2-6. 再生ボタンで映像を再生します。


1-2-7. 「圧縮プログラム」を選択します。とりあえず変更しないで変換し、映像がきれいに変換
できなかったら別のプログラムを選択してやり直してみてください。



1-2-8. OKを押します。以下の画面が表示されます。音声が不要な場合は「音声のみ」をクリックします。



1-2-7. OKを押します。再生が始まり、変換も行われます。完了した旨のメッセージが表示されたら、先ほど出力先に指定したフォルダを開きます。ファイルができています。
念のためダブルクリックしてWindows Media Player等で再生できることを確認します。

もしも上手く変換できない場合、AvIではなく[再生時にWMVを出力]を使って変換されてみてください。

OKでしたら、cSwingを起動し、インポート機能を使って取り込みます。

インポート機能の手順は、「cswingにデジカメ動画を取り込む」をご覧ください。

2007年1月17日水曜日

cswingにデジカメ動画を取り込む

デジカメで撮影した動画(AVIまたはWMV形式)をcSwingに取り込む方法は以下の通りです。

1. 取り込む動画をパソコンで見える状態にします。例えばSDカードに入っている場合、
カードスロットに入れます。

2. cSwingを起動し、プレーヤー選択で取り込むプレーヤー名を選択後、インポートボタンを押します。


3. 表示された画面上の参照ボタンをクリックして、動画の入っているフォルダを指定します。


4. OKを押します。インポートが行われ、結果が表示されます。


5. ファイルを開くで、選択されているプレーヤーの映像一覧から、取り込んだファイルを開きます。
映像が表示されます。

2006年12月22日金曜日

Inspiron6400にVistaをインストール:3. 導入後編

Vistaを使い始めて気がついた点をランダムにまとめておきます。

■パフォーマンスは?
Windows Aeroですが、快適に動いています。ただ他のVista PCと比較したわけではありませんので、実用上ストレスは無いという意味です。今にして思うと、メモリを1Gに増設後すぐVistaにアップデートせず、XPでの動作を確認すべきでした。

■Windowsエクスペリエンスインデックスで性能を確認
実用上ストレスは無いと書きましたが、VistaにはPCの性能をスコアにして評価してくれる機能があるようですので、確認してみました。
確か満点が5.9だったと思いますが、このPCのスコアは3.0 です。





画像では見にくいと思いますので、明細を書きます。

CPU:  4.7
メモリ: 4.5
グラフィック: 3.1
ゲーム用グラフィック: 3.0
HDD: 4.3

評価は平均ではなく、一番低いスコアが採用されるようです。グラフィックが弱いということが明らかです。パソコンで3Dのゲーム等をすることはないので別によいのですが、100点満点で50点の答案用紙を返されたような気分になりました。
ちなみに画面一番下には「このスコアでも使えるゲームをオンラインで検索する」というアイコンまであります。マイクロソフトのOSには以前から「おせっかい過ぎるところがある」という部分を感じていたのですが、その伝統はしっかり引き継がれ、強化されているようです。

■メモリの消費は?
タスクマネージャーで調べてみると、起動直後のアイドル状態で600MB以上は消費しているようです。アプリケーションをいくつか起動すると800MB以上になります。この数値だけ見ていると、メモリは2GBにすべきだったか、と思ってしまいます。
複数ソフトを使ってもストレスは感じませんので、メモリの増設は多分しませんが、時間があったら、Windows ReadyBoost(USBメモリ等をキャッシュとして使う機能)は試してみたいと思っています。

■画面の視覚効果設定
XPのチューニングで書きましたが、同様の設定項目があります。標準では「システムにあわせて自動設定」となっています。ちなみに全てをオフにしてみたところメモリ消費は20MB程減りました。ただ画面表示、特にフォントが非常に汚い状態になってしまい、元に戻しました。
設定項目はたくさんありますので、細かな変更を加えればそれなりのチューニングはできそうです。

■休止状態からの復帰で問題発生
以下のスクリーンショットをご覧ください。




休止状態から復帰した直後、ほぼ100%の確率で、デスクトップのアイコンが乱れた状態になります。やはりグラフィックボードの問題でしょうか。30秒ほどで元に戻りますので、特に実害はありませんが、最初はドキッとしました。ちなみにこの間はネットワークも使えません。

■スクリーンセーバーからの復帰で問題発生
一度だけですが、休止状態から復帰後、スクリーンセーバーが有効になった状態で、ハングアップしましたが、その後再現はしていません。

■ネットワークのパフォーマンスは向上
ファイル転送の所要時間がXPよりも速くなったと感じます。もちろんネットワーク自体の状態、サーバの状態が異なりますので一概には言えませんが、使っていて実感します。

■セキュリティ強化
Vista開発の最重点項目のひとつにあげられている項目です。変化を実感するのはプログラムのインストール作業等を行った場合です。現行のcSwingをインストールすると、2回警告が表示されます。


1回目は「このセットアッププログラムは、貴方の意思で実行したのですか?」という確認です。



2回目は「管理者権限で実行するけど、いいですか?」という確認です。
2回目の表示は、プログラムを作る側で、Vista対応用にのインストールプログラムを適切に変更すれば表示されなくなるはずです。

最初の確認メッセージを出す、出さないはユーザ管理のところで設定が変えられるようです。うっとおしいと感じるかもしれませんが、変更しない方が良いと思います。

■その他些細なこと
%HOMEPATH%のルートフォルダ名が、"Documents and settings" から スペース無しの"Users" に変わりました。これは個人的に非常にうれしい変更です。

■cSwing2006の動作は?
最後に、現行cSwing2006の動作ですが、表示、分析、キャプチャーとも問題無く行えています。ただ1点、プレーヤーノート/スプレッドシートの呼び出しに問題があることが確認されました。

以上、また気がついたことがあったら追加するかもしれませんが、ひとまず報告はここまでにします。

2006年12月21日木曜日

Inspiron6400にVistaをインストール:2. 作業編

■メモリ増設
セットアップを開始する前にまずはメモリを増設しなくてはいけません。
Vistaの稼動最低要件は512MBですので、正確に言うと、しなくても良いのですが、update adviser の診断結果には
「メモリは512MBですね。Vistaは一応動きます。でもAeroを使う場合は最低1GBが必要です」というような記載がありました。
「メモリはマイクロソフトの提示する最低要件の2倍を用意せよ」という常識?に従うと、やはり実用に足る必要メモリは1GBと考えた方がよさそうです。

メモリはバルクでもよかったのですが、万が一のことを考えて、Inspiron6400での動作保証のあるバッファローの512MB(D2/N533)を購入しました。

■ソフトの移行
ソフトに関してはバンドルされているSonicのDVD作成ツールには赤い×がついています。使っていなかったのでアンインストールしました。

その他のソフトはみな、 マークが付いています。コメント欄には「多分動きます。でももしかすると何か細かな問題があるかもしれません」という意味の記載がありました。各ソフトともコメントは皆同じでしたので、これらのソフトについては何もしないことにしました。

■ひたすら待ちましょう
実は、ここから先は書くことは多くありません。MSDEからのダウンロードに3時間ほどかかりましたが、ダウンロードしたISOイメージをDVDに焼いて、セットしたら、インストーラが起動します。あとは画面表示に従って、エディションの選択、プロダクトキーを入力、クリーンインストールか、アップデートインストールかを選択、ログオンIDとパスワードを指定していきます。
なお、プロダクトキーの入力画面で、「アクティベーションを同時に行う(実際画面に表示される内容はこの通りではありません)」というチェックボックスにチェックが入っています。
もしも動かなかったときのことを考えて、このチェックははずしておきました。

後は待つだけです。数回再起動を繰り返し、2時間ほどでWindows XPはVistaに生まれ変わりました。途中、再起動時のブートアップ画面で、Windows XPと Vista の2つが表示されていました。ここで選択を変えたらどうなるかな? という興味が一瞬頭をよぎりましたが、キーボードに触るのはやめておきました(キー入力は受け付けないかもしれません)

■無線LANがつながらない
ログオンすると、Office, Visual Studioをはじめソフトは全てそのまま移行できているようです。
やれやれ、時間がかかっただけだったか、と思ったのですが、問題発生。ネットワーク接続ができていません。
ケーブルで接続するとOKですので、無線LANの問題のようです。とりあえずアクセスポイントを検索してみますと、何も表示されていません。うーむ、無線LANのドライバがだめだったか、と思いつつ、再度検索してみると、今度はアクセスポイントが表示されました。
ところがXPで保存されていたSSSIDがリセットされたようです。ネットワークキーを入れ再設定するとSSSIDも本来の表示になりました。

ドライバ等に問題は無く、単に設定が引き継がれなかっただけだったようです。 作業前に現在の設定内容を確認しておくことをお勧めします。

次回は、使ってみて発生した細かな問題点を書きたいと思います。

2006年12月20日水曜日

Inspiron6400にVista をインストール :1.準備編

先日Expressカードの問題を報告したDellのInspiron6400ですが、cSwingのWindows Vistaでの動作確認用PCが必要になったため、 インストールできるか確認してみることにしました。 

結果としてはインストールはうまくいきましたが、長くなりますので数回に分けて記載したいと思います。
このInspiron6400ですが、10月という中途半端な時期に購入したものです。もともとVistaを導入するつもりはなかったので気にしていなかったのですが、Windows Vistaへのアップデート対象ではありません。 スペックは以下のとおりです。

CPU
Intel Core2Duo T5500 1.66GHz


メモリ

512MG

グラフィック

Mobile Intel 945G (オンボード)


CPUは問題無いはずです。メモリは増設すればよいでしょう。しかし一番の問題は、グラフィックカードがオンボードだという点です。

Dellのサポートに聞いてみると、やはりこのビデオカードではVistaは快適には動かないだろうということでした。

やはり無理か、と思いつつも、念のためマイクロソフトの提供するUpgrade Adviserという検証ツールをダウンロードして確認しました。


このツールは現時点で英語版のみの提供ですが、単にセットアップして実行するだけです。
アイコンで大変わかりやすい表示で、どこが問題点か表示してくれます。



結果は大変残念なものでした。赤色の×マークで、「システム上の問題があるので確認しなさい」 というようなメッセージが表示されました。




[See Detail] で詳細を表示させると、原因はBIOSということがわかりました。このBIOS(A08)ではVistaは動かないようです。うーん、残念。



その後も、あきらめきれずにBIOSのアップデートはないか、Dellのサイトでしばしチェックをしていたところ、タイミングよく更新が行われ、新しいバージョン(A11)がダウンロード可能になっていました。Vista対応とは記載がありませんでしたが、ともかくダウンロード、アップデートを行い、再度 Upgrade Adviser を実行してみました。
すると、あっさり合格です。しかもよく見ると、AeroもOKという表示です。
これで心は決まりました。よし、VistaをこのPCにセットアップしよう。。。(続く)

2006年12月17日日曜日

cSwing2006修正版プログラムのリリース

プレーヤー名に”尚”や”多”などの特定の漢字を使用すると、そのプレーヤーの映像が正しく表示できない問題を修正いたしました。

修正版プログラムをcSwingの試用版ダウンロードページからダウンロードし、再度インストールを行ってください。プログラムが上書きされ、問題が解決します。